ニューヨークで過ごした日々が忘れられず、今度は冬休みを利用して、またニューヨークを訪れた。大学の友達とアパートを借り、語学学校に通いながら3ヶ月滞在することにする。そんなある日、ブルックリンバンクの話を聞き、週末に行ってみることにした。そこで偶然に出会ったのが"5Boro"というスケートカンパニーを始めたばかりのオーナー、スティーブ・ロドリゲスだった。どんどんスケートボードの魅力にとりつかれ、その夏もまたニューヨークに戻り、ついに念願のスケートボードを手に入れた。それからは毎週ブルックリンバンクに通い、スケートボードの写真も少しずつ撮るようになり、毎日スケートボードで出かけるようになった。ブルックリンバンクにいるだけで、たくさんのスケーターに出会い、新しい世界がどんどん広がっていった。そしてこの夏から、スケートボードやスケーターの写真を撮りたいという理由で、ニューヨークに通い始めるようになった。
渋谷ゆり
Quim Cardona